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ののたびじ

ゲームのプレイ日記をつけていこうと思います。
幻水新作プレイ中。

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2025/01/19(Sun)18:11

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つきはんでみた日記・20

2009/01/22(Thu)15:20

「十一の触」の後半、そしてとうとう「終の触」に入りました。
明かされていく怒涛の謎解きは、プレイ日記に書ききれませぬ。なんという情報量…!



流歌のターン@「十一の触 月触(つきはみ)」
流歌のターン@「終の触 零域(れいいき)」

流歌の家の玄関からスタート。
十一の触、あとほんの少しだったのですね。
父親の仕事場へ行ったら、父親と戦闘になって終わってしまいました。
そしてすぐさま「終の触」スタート。いよいよクリア目前です。

十一の触の終わりにあったイベントでずっと人形の音がしていたので、終の触が始まったらすぐに仕事場にある人形を探しました。苦労して撮影に成功した後、ふと湧き上がってきた思い。
私 「人形を探してみたいんだけど、どこまで戻れるか試してもいい?」
母 「いいね!」
2つ返事で賛成されましたので、戻ってみます。

……いやー、戻れるものだな……w

朧月神楽の舞台を通って、胎道へ、さらに月映の井戸の真下にある洞穴から病院、連絡通路、朧月館…
すべての部屋を見てきました。
人形音を拾うために音量もかなり大きめに設定。
さらに一つの部屋・廊下でも人形を探して蛇行歩きをしていたので酔った(笑)。

本っ当に、隅から隅まで歩きましたよ~…!
おかげでストーリー進行とは関係なしに怨霊が出て来る場所も把握してしまった。
病院の外に出られることに気づいたり。しばらく「ここで長四郎が…」と佇んでました。

苦労したのは、灰原病院屋上と朧月神楽の舞台である朧月台。
朧月館の2階管理室にある鬼灯人形を撮り忘れていたことに気づいた時には軽く感激しました。
すごい初期の場所!なんで今まで気づいてなかったんだろう?

1時間以上うろついて、撮影に成功した鬼灯人形の数は72個に。

母 「これで全部?」
私 「だと思うけど。回ってない場所ってあったっけ?」
母 「もうないと思うわよ。…………攻略情報って、ないの?」
私 「……見る?」
母 「ここまで来たら全部撮りたいじゃない!」
私 「デスヨネー」

ネットで検索し、鬼灯人形情報をゲットしました。
その結果分かった撮り逃しは2体。
胎道と控エノ間で撮影し、これで撮影した鬼灯人形の数は74個になりましたー!
先にある人形の場所は見ません、覚えません。

鬼灯人形を全部撮影すると何が起きるんでしょう。
その情報をまったく知らないまま進めているので、楽しみで仕方ない。

首現堂まで戻り、ストーリーの続きを追いましょう。

お父さんは月触の仮面作りにとり憑かれてしまってたんですね……
面打ち師の家系である四方月家でも稀代の名匠・四方月宗悦を越えることに情熱を注いでしまってます。
そのために完璧な月触の面を作り、これぞ真の月触の仮面だと悦に入ってます。

でも、その月触の面を使った帰来迎が失敗に終わる。
2年後に訪れた無苦の日まで、「何がいけなかったのだ」という自責を続けていたようです。
小夜歌が流歌を連れて島を出て行った後も、お父さんはずっとこの部屋にこもってたんだね。

そして2年後、朔夜が目覚め、島が滅ぶ災厄の日――「無苦の日」がやって来る。
長四郎が灰原を探しに来島した日、そして灰原と最後の鬼ごっこを始めた日、
流歌のお父さんは、やはりこの仕事場にこもっていた。
朔夜が島人を咲かせて歩いていることを知ると、静かに瞑道へと潜っていきました。
そこは宗悦の習作がある場所。いつも心を落ち着けていた場所。
流歌父・宗也は、そこを己の最期の地と定めた。

10年後にやって来た流歌は、その父の影を追いかけます。
島を滅ぼした災いの元凶となった仮面を作った父の真意を知るため、父の最期を見届けるため、
そして父の犯した罪を償う術を探すため……
この時点でも、流歌にとって父親はまだ禁忌の存在なのか、顔を思い出すことが出来ませぬ。

仕事場から続く瞑道は地下深く、奥へ奥へと流歌を誘い込んでいきます。
時折、前方に朔夜の霊が現れる。
「みんな咲いてしまえばいいのに…」
オープニングで聞いた台詞が、ここで登場しました。意識を失いながらさまよい歩く朔夜の言葉。
何が彼女をそう言わせているのだろう。

瞑道の奥にある小部屋の一つに、父親がいました。
宗悦の面で覆われた柱の前に静かに座り、朔夜がやって来るのを静かに待っている。
彼はこんな地下深くで、たった一人で、命を落としたのか。
……黙祷。

地下で見つけた父の手記は、かなり興味深いものでした。
以前、流歌の自宅で見つけた記録と合わせると良い感じ。


●帰来迎と月触の仮面

帰来迎とは、一言で言えば、魂の安らげる場所へと死者の魂を送り届ける儀式。
魂の安らげる場所が、”零域”。そこは死者の魂しか訪れることができない場所。
月触の面は、この世から零域へと至る門となる役割を果たす。

生きた者が月触の面を被ると、忘我状態になり全ての記憶を失う。
人間とは記憶の塊であるから、全ての記憶を失った人間は死者と同じになる(=空身)。
死者の魂は空身へと導かれ、月触の面を通じて零域へと誘われる。
なお、器の魂は死者の魂と共に零域へ至り、リセットされた状態で戻ってくる。
(灰原院長と燿は、それを月幽病治療に使おうとした)

●四方月宗也と月触の仮面

彼の考える月触の面とは、単に我をなくすだけではない。
人は記憶をすべてなくしても無にはならず、核となる一点が残る。それが人の本質であり、魂の在り処。月触の面は、記憶をそぎ落とすことにより、その原初へとたち返らせるものだ。そして、その原初であり到達点である一点こそが、零域である。
帰来迎は死者の魂と面をつけた器の魂を零域へと誘うことにより、魂を救済する。

けれど、完成させた真の月触の面を使っても帰来迎は失敗し、朔夜は咲いてしまった。
彼女によって無苦の日がよみがえり、島は滅びてしまった。
死を前にして、宗也は考える。真の月触の面とは、咲いた状態のことを言うのではないか。
人を忘我状態にさせるのが月触の面なら、咲いた状態も確かにその通りなのだから、と…。


いやいや、それは危ないですよお父さま!
月触の面は、確かに完成したんでしょう。ただ、月守の巫女による月守歌が足りなかったんじゃないかと!

父の最期を見守った後、流歌は朔夜の幻影を追って地下から海岸へと出てきました。
あああ、ここまで逃げてきた島民たちがたくさん倒れてる~…orz
島民で行方不明になっていた人たちって、胎道にいた人とこの海岸にいた人たちなんでしょうね。
結局、誰も逃げ切ることはできなかったんだ。

海岸から頭上を仰げば、空には満月。月触が進み、光が闇へと変わっていく。
そして、その空へそびえたつ灯台。円香がかなり早い時期から「思い出の場所」として挙げていたここは、島中でもっとも月に近い場所です。朔夜は、その灯台へと消えていきました。

月触の時に、月にもっとも近い場所で、咲いた顔を月触の面として帰来迎を行おうとしている。
流歌は、それを止めなくはいけないのね。

灯台の入口でまた遠野さんに襲われましたが、彼女を退治して灯台に入ったところでセーブ。

ようし、多分次でラストだ!!
すぐに続きをやってきます!w
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No.64|零~月触の仮面~Comment(0)Trackback()

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